新入職員研修

新入職員の方々には、初日の2日間は集合研修を受講していただきます。初日は理事長の挨拶から始まり、「法人の理念」や「事業概要」、「規程類の説明」等を実施。2日目は「障がいの理解」や「職員の役割について」といった講義の後、逗子・葉山の各事業所を訪問。この集合研修を終えた後は、いよいよ各配属先に分かれての勤務・研修が始まります。

仲間が増えるのはいいものですね。皆さんにとって「湘南の凪」での職業生活が素晴らしいものとなりますように。共に頑張っていきましょう!

接遇研修

この研修は全職員が受講必須としております。「接遇」という言葉を耳にする機会は多いものの、意外と共通したビジョンは持てていないものです。この研修のひとつの目的は、法人で働く職員が「接遇」といえば同じ認識が持てるようにすることにあります。今回の研修では「接遇」の言葉の持つ意味や、福祉業界におけるその必要性、実践に向けたポイントなどをご講義いただきました。「分かっていること」と「実践できていること」は違います。今日の講義は、「分かってはいるけど‥‥」ということを、改めて教えていただいた良い機会になりました。早速、明日からの業務に活かしていきたいと思います。

事業報告会

従来は来年度に向けた方針発表を主に行ってきましたが、今年度は「振り返り」と「評価」を行う機会といたしました。

報告は「支援向上委員会」「安全衛生委員会」「虐待防止委員会」「コンプライアンス委員会」「感謝デイ実行委員会」の各委員会活動に加え、県外視察研修に臨んだ2つのグループから行いました。思うように成果が出せたのか、出せなかったのであればその要因がどこにあるのか、一旦立ち止まり振り返ることで、また多くのことに気が付くことができました。あと数日で新年度を迎えますが、今回の振り返りを来年度の活動に活かしてまいります。

介護技術研修

公益社団法人神奈川県介護福祉士会より、斎藤 美貴様、川原 俊一郎様のお二人を講師にお招きし、介護技術基礎研修を開催いたしました。

当日は常勤、非常勤あわせ28名の職員が参加。「介護の基本」や「人間の自然な動き」等を講義いただいた後、実際に自分自身の体を使って、介助する側・される側の実体験をいたしました。日頃、「される側」の気持ちは「分かっているつもり」になっていることが多いものです。改めて身をもって体験することで、今後の支援にも必ず活かせると思います。

メンタルヘルス研修

独立行政法人労働者健康福祉機構 神奈川産業保健総合支援センターより 保坂 雅明様(メンタルヘルス対策促進員)を講師にお招きし、メンタルヘルス研修(セルフケア編)を開催いたしました。

昨年施行されたストレスチェック制度の概要や制定の背景からはじまり、ストレスのメカニズムやリフレッシュの方法など、ご自分の実体験も通じてご講義下さいました。職員の心身の健康が、より良い支援の提供に繋がると思います。参加した各職員とも、本日学んだことを日々の業務にも活かしてまいります。

自主県外視察研修②

職員による「自主県外視察研修」を実施いたしました。

今回のグループがお世話になったのは、『社会福祉法人佛子園様(石川県)』と『社会福祉法人新川むつみ園様(富山県)』の2法人です。今年度の実施は、1月に実施したグループとあわせ計2グループとなります。もともとの視察研修の目的に加え、法人の垣根を超えた連携強化のため、今年度は社会福祉法人ほしづきの里(鎌倉市)職員の方とともに企画、実行をいたしました。2グループあわせ計4法人様の視察を行わせていただきましたが、各法人様の取り組みは本当に勉強になりました。地域によって状況も異なるため、そのまま我々の法人に持ち帰ることが難しいことも多くありますが、視察先の皆様にいただいた貴重なお時間を無駄にしないよう、日々の業務に活かしてまいります。

ご協力いただきました法人の皆様には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

コンプライアンス研修

公益社団法人「かながわ福祉サービス振興会」理事長 瀬戸 恒彦様を講師にお招きし、コンプライアンス研修会を開催いたしました。

当日の研修会では「コンプライアンスとは?」から始まり、具体的な事例も交えながら大変分かりやすくご講義いただきました。講義の最後に瀬戸様から教えていただいた言葉を踏まえ、職員一同日々の業務に活かしてまいりたいと思います。

「あ(かるく)・た(のしく)・ま(えむきに)・が(んばっていると)・い(いこと)・い(っぱい)」

自主県外視察研修①

職員による「自主県外視察研修」を実施いたしました。

今回のグループがお世話になったのは、『社会福祉法人すぎのこ会様(栃木県)』と『社会福祉法人とちのみ会様(栃木県)』の2法人です。

この研修は、純粋に他法人様の取り組みを視察させていただくだけではなく、職員自らが自主的に取り組むその過程を大切にしています。「目的を定める」、「訪問先の法人様を決定する」、「企画書を作る」、「予算を立てる」、「詳細なスケジュールを組む」といった各行程を、打合せを重ねながら一から準備を進めていきます。慣れない作業に苦労も多いと思いますが、その分得るものも大きいのではないでしょうか。研修を終えた職員は、きっと一回り成長した自分を実感していることと思います。

ご協力いただきました法人の皆様には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

虐待防止研修会

東洋英和女学院大学の石渡和実先生をお招きし、全4回の虐待防止研修を行いました。

今回の研修では、障害者虐待防止法や権利擁護等の知識を学ぶとともに、グループに分かれてのワークが行われました。ワークでは、自分たちが経験した「不適切と思われる支援」をもとに白熱した議論が展開され、非常に有意義な時間が持てたと実感しております。この熱を冷まさないよう、より良い支援の提供に向けた取り組みに着手してまいります。

管理職宿泊研修

法人として初の管理職を対象とした宿泊研修を実施いたしました。

2日間集中して法令や規程、規則等について学ぶ機会となりましたが、改めてその重要性を理解すると同時に、分からないことの多さにも気付かされました。学ぶことの大切さに気付かされた2日間となりました。

消火訓練

『本物の消火器』を用いた消火訓練を行いました。

職場では常に身近にある消火器ですが、そうそう使用する機会はありません。さらに火を目前にすると一層の混乱が‥‥。同席いただいた消防職員の方の指導を受けながら、悪戦苦闘しながら訓練にのぞみました。なお、使用した消火器は元々法人各施設に設置していたもので、時期的に交換間近の物を使用。貴重な経験もでき一石二鳥です。