カレーには、体を温める効果・体力増強・疲れた体を休めるのに役立つハーブやスパイスがバランスよく配合されており、使われているスパイスの多くが、『胃を健康にする』働きがあるとされています。
また、朝カレーには、「寝起きがスッキリする」「頭の回転が良くなり集中力UP」「バランスの良い栄養補給」と、忙しく働く現代人にぴったりの朝食メニューです。
ただ、カロリーやスパイス過多は禁物です。食べすぎには注意したいですね。
冬は寒さで体温が下がり、免疫力も低下してしまいます。
風邪、インフルエンザなどに罹らないように免疫力を高めるには、腸内環境を良好に保つことが大事です。
発酵食品、オリゴ糖、食物繊維などを積極的の摂取して腸内の善玉菌を増やし、
腸内環境を整えましょう。
平成25年12月、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産の登録されました。
これは和食を、「自然を 尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「 食」に 関する「習 わし」と位 置づけているのが特徴です。
これを受けて、11 月 24 日 (いい日本食)が「和食の日 」として日本記念日協会に認定 されています。
9月9日は五節句の1つである
「重陽の節句」です!
「重陽の節句」は、「菊の節句」とも呼ばれ、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願います。
3月3日の「桃の節句」に食べるちらし寿司や、5月5日の「端午の節句」に食べる柏餅のように、重陽の節句にも「行事食」があります。
重陽の節句は作物の収穫時期と重なるため、庶民の間では「栗の節句」として「栗ごはん」を食べて祝っていました。
7月7日 七夕のちらし寿司!
実は、ちらし寿司は七夕と何の関わりも
無いことをご存じですか?
昔は日本のどの地域においても、祝いごとやお祭りがあるとお寿司を食べる習慣がありました。
海の近くでは新鮮な魚を使って棒鮨を作ったり、切り身とご飯を混ぜ合わせてばら寿司を作ったりしました。
その一方で、山の多い地域では、山菜や畑の野菜を酢飯に合わせて作る角寿司というものがありました。
しかしなぜ、ちらし寿司ばかりが祝いごとやお祭りの際に食べられるようになったのでしょうか。
それは、戦後お酢を製造するメーカーがちらし寿司の素を商品化して販売し、家族向けの商品として簡単に作れるものを出すようになったからです。
さらに、日本の家庭にテレビが普及するようになると、CMなどで宣伝されるようになり、
手軽に作れるちらし寿司の存在が広まってゆくようになったのです。
柏餅は、元々東日本の文化の中、江戸時代に子孫繁栄という縁起のため生まれました。
柏餅に巻いてある柏の葉は、西日本では自生せず、柏餅は、東日本でしか食べる事が出来ませんでした。
5月5日の子供の日には、西日本では中国から伝わったちまき、東日本では柏餅を食べる傾向が残っています。
タケノコは、一旬(十日)で成長するから筍と書きます。
タケノコの成長は猛烈に早いのです。なんと、1日で1m以上伸びることも!
疲労回復やストレスの緩和、腸内にある有害物質を排出する効能もあるそうです。
今宵はたけのこを使って、春の一皿を召し上がってみてはいかがでしょうか。。
3月3日のひな祭りのメニューは、ちらし寿司です。
ひな祭りは、女の子の健やかな成長を祈る行事で、お祝いの料理には、縁起のいいものや春の旬のものが使われます。
ちらし寿司の具の蓮根には、将来の見通しがいい、海老には、腰が曲がるまで長生きしますようにという思いが込められています。
2月3日(水)の節分は、副菜が五目豆煮(大豆入りの煮物)です。
節分は「福は内、鬼は外」と声を出しなが福豆(炒り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べることで、体の中に福を取り込み、今年も一年幸福が訪れますようにという願いが込められています。
1月7日(木)の七草粥は、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜の乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという役割があります。
春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろです。
日本発祥の食べ物「ちらし寿司」はここ数年、チキンやケーキと共にクリスマスの定番メニューになりつつあるのをご存じでしたか?
最近は「ケーキ寿司」や「てまり寿司」、「カップ寿司」など見ても楽しい「クリスマス」向けのちらし寿司が注目されています。
柿は、ビタミンCが豊富。すっぱいイメージのビタミンCとはすこし意外かもしれませんが、レモンやいちごに負けていません。レモン1個分のビタミンC(20mg)を柿1/4個で摂ることができます。
また、ほかの果物には比較的少ないビタミンAも多く含まれ、風邪やインフルエンザ予防に効果があります。
10月2日(金)さつま芋ごはんです。
さつま芋は、他の野菜に比べ、食べる重量が多いので、効率よく沢山の食物繊維を摂ることができます。さつま芋成分<ヤラピン>は緩下剤として効果あることで知られています。
両方の相乗効果によって、便秘の改善効果が期待できます。